統合医療

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統合医療

統合医療とは

私が東京にいるとき働かしていただいていたところは、東京丸の内にある「イーク丸の内カイロプラクティック整体」と横浜にある「SCAPLA」というところです。

この二つに共通するのは「統合医療」です。

日本統合医療学会の定義する統合医療とは

  1. 近代西洋医学及び伝統医学や相補・代替医療従事者による共同医療(真のチーム医療)
  2. QOL(Quality of Life)の向上を目指し、患者一人ひとりに焦点をあてた患者中心の医療
  3. 身体、精神のみならず、人間を包括的に診る全人的な医療
  4. 治療だけでなく、疾病の予防や健康増進に寄与する医療
  5. 生まれてから死ぬまで一生をケアする包括的な医療
  6. 「尊厳ある死(Death with Dignity)」と、患者だけでなく残された遺族も満足できる
  7. 「良質な最期のとき(QOD:Quality of Dying and Death)」を迎えるための医療

となっています。

つまり患者中心の医療であり、西洋医学や代替医療などがチームとなって患者さんを診ていくものです。

完璧な医療はない

完璧な医療というものはありません。西洋医学も完璧ではありません。カイロプラクティックも整体も鍼も完璧ではありません。

体は複雑でこれさえやればいいというものはありません。

だから、お互いに補い合うことが大切なのです。

医療も日々進歩し専門化が進んでいます。細分化され「自分の領域しか診ない」、患者さんがどこにかかればいいのかわからないというような状態で、最近ではまず相談できる「かかりつけ医」プライマリードクターの存在も見直されています。

カイロプラクティックや他の代替医療が統合医療の枠組みに組み込まれるためには、基礎的な医学知識と相互理解が必要です。

そのために、カイロプラクティックではWHO基準というものがあります。

この基準は全日4年制、4200時間以上のカリキュラムをクリアしなければならず、この半分以上の時間は基礎医学に費やされます。

それは、まず守るべきものは患者さんの安全だからです。

カイロプラクティックで対応できるものなのか、危険はないか、他の療法の方が効果が高いのではないかという判断ができなくてはならないのです。

それが患者中心の医療ということです。

私が働かしていただいていた二つのクリニックはこれら「患者中心の医療」を推し進めていました。

少し紹介させていただきます。

イーク丸の内

イーク丸の内カイロプラクティック整体は「イーク丸の内」という女性専用検診クリニックの中に併設されています。

イーク丸の内カイロプラクティックはスパイナルケアグループに属しておりグループは東京に4店舗、アメリカのシリコンバレーに1店舗あります。

私の「Hama Chiropractic」も働きが認められスパイナルケアグループに加入することとなりました。これは地方としては初となります。

スパイナルケアグループの母体は「メディヴァ」というトータル・ヘルスケア・コンサルティング&オペレーション・カンパニー (Total Healthcare Consulting & Operation Company)です。

この母体との連携を取ることで統合医療が可能になっています。

 

SCAPLA

SCAPULA」のコンセプトは

「自分で自分の健康を手に入れる」

ということです。

これは本来当たり前のことですが、それができなくなってしまっている人が多く見られます。

「SCAPULA」の監修をされた横浜新都市脳外科病院の院長である森本先生は

「外来に来る患者さんの9割は自律神経の問題で、手術や薬の処方が必要ない」

とおっしゃっていました。

自律神経の問題は適度な運動を行って体を動かしていれば良くなる。

不必要な薬をできるだけ減らしていくことが、患者さんのためにも日本の健康保険のためにも必要なことだということをおっしゃっており、私もこのお話に共感し、そして「SCAPULA」のコンセプトに共感したために立ち上げから手伝わさせていただきました。

ここではカイロプラクティックをベースとした「パッシブケア」、ヨガをベースとした「アクティブケア」を行います。

そして、来られる方は9割病院からの紹介で来られます。

ここで統合医療が行われているのです。

患者さんはめまいや頭痛、耳鳴りといった症状を抱えて病院へ行きます。

そこで検査を行い異常がないと診断されるのですが、患者さんとしては症状があるのに異常がないとはおかしいとなるのですが、ここで大切なのは手術や投薬で解決できる異常がないということです。

言い換えれば脳梗塞など近々に命に関わる問題が見つからなかったということです。

それは喜ばしいことで、安心して他のケアを受けていただけるということです。

このような症状を抱えた患者さんは病院では異常ないと言われてどこへ行っていいいかわからない状態です。

自律神経の問題がカイロプラクティックでよくなると思ってもいないところで、病院からの推薦があるおかげで安心してこられます。安心して受けていただくためにはこちら側も高いレベルが必要です。

このような連携が進むことで代替医療全体のレベルアップにつながっていくのです。

SCAPLAに継続的に通ってくださる患者さんは頭痛薬や、睡眠薬、抗不安薬などの薬を飲む割合も少なくなって症状もほぼ良くなります。

このように統合医療を進めていくことが、患者さんのためになり、医療業界のためになるのです。ひいては国が抱える問題である医療費の削減にもつながっていきますので、私は高知でもその取り組みを少しずつ広めていきたいと思っています。

この記事を書いた人
濱口貴洋

日本で数少ないWHO基準のカイロプラクター。
東京で修行を積み、地元高知に戻って自然との共存をモットーに、地元に根付いたヘルスケアを提供しています。

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