カイロプラクティックの基準

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カイロプラクティックの基準

なぜカイロプラクティックに基準が必要か

WHO基準のカイロプラクティックを私は勧めています。

現在日本にはカイロプラクティックに関する法律がないために、カイロプラクターは誰でも名乗れます。

カイロプラクティックの勉強をしていなくても大丈夫なのです。

日本にカイロプラクティックを名乗る者は3万人以上いると言われています。しかし、WHO基準のカイロプラクターとなると800人程です。

実は私自身25歳でこの世界に入った時は、2年生のカイロプラクティック専門学校でWHO基準のカイロプラクターではありませんでした。

そしてその後一念発起してWHO基準校である東京カレッジオブカイロプラクティックに入学しました。31歳の時です。

周りにそこまでして入らなくても柔道整復師や鍼灸師の学校行って国家資格とった方がいいんじゃないのかということは多々言われました。

しかし、私はカイロプラクティックを選びました。カイロプラクティックをしたかったからです。

4年間フルタイムで朝から夕方までみっちり授業があります。お金もかなりかかります。

ここにカイロプラクティックカレッジとメディカルスクールのカリキュラムの比較があります。

これを見てわかるようにメディカルスクールと同じくらいの基礎医学を学ぶのです。

カイロプラクターにとって一番大切なことは患者さんを傷つけないことです。ですのでWHO基準のカイロプラクターの最大の強みは患者さんをよくできることやテクニックがうまいことではなくリスクマネジメントができるということです。

これは医療に関わるものの信念として持っておかなければならないことです。

医学の父と言われたヒポクラテスはヒポクラテスの誓いの中で

「私は能力と判断の限り患者に利益すると思う養生法をとり、悪くて有害と知る方法を決してとらない」

としています。

悪くて有害と知る方法を決してとらないとありますが、そのためには何が悪くて有害なのかを知っておく必要があるのです。

そのために膨大な基礎医学を学ぶ必要があるのです。

カイロプラクターにしろ整体師にしろ医療に関わっている人々は患者さんに良くなってもらいたいと思ってやっています。誰も悪くしようと思ってやってはいないのです。しかし、事故は起きます。それは知らないからです。

もしWHO基準の教育を受けて事故が起きた場合、教育の内容の見直しが必要になります。そして同じ事故が起こらないようにするのです。

しかし、基準がなかった場合、事故を起こした本人はもう事故を起こさないことができるでしょうが他の人が起こしかねないのです。

基準とは危険や事故を防ぐためにあるのです。

ですので、WHO基準のカイロプラクターがテクニックがうまくてそうでないカイロプラクターがダメだとかそういうことではなく、カイロプラクティックという職業を守るために基準が必要なのです。

カイロプラクティックという職業を守るため

カイロプラクティックがアメリカで1895年に誕生してからカイロプラクティックが職業としての地位を勝ち取るためには、壮絶な医師会との戦いがありました。

それら過去のカイロプラクターの戦った結果私がカイロプラクターとして働けているのです。

日本に法規制がないからいいのではなくカイロプラクター自身が責任を持って教育を受ける義務があるのです。

カイロプラクティックとはテクニックではなく、職業集団です。一定の教育水準をクリアし、職業倫理を持ったプロフェッションです。

一人のカイロプラクターの行動がカイロプラクティック全体に影響を及ぼすのです。日本のカイロプラクターの行動が世界のカイロプラクターに影響を与えるのです。

その、プロフェッションとしての責任を持てないのであれば、カイロプラクティックという名称を使うべきではないでしょう。

カイロプラクティックもやっていますとか、カイロプラクティックコースなどというのはないのです。

10万人のカイロプラクターとともに仕事をしている

私一人の力では診れる患者さんの数は限られています。しかし、世界中には約10万人のカイロプラクターがいます。

その多くのカイロプラクターがいれば、多くの患者さんが恩恵を受けることができるのです。

私はより多くの患者さんによくなってもらいたいと願っていますので、カイロプラクターでいるのです。

カイロプラクターであるということは、ある程度縛りがあるということです。

その縛りが苦しいと思うのであれば、自分の名前だけでやるべきです。

私の知り合いの先生でも、カイロプラクティックに迷惑をかけるからということで、カイロプラクティックの看板を下げて、自分で療法名をつけてやっている方もいます。

私は、それに対してカイロプラクティックに対する敬意を感じます。

私の恩師が「目の前の患者さんのことだけでなく、その後ろにいる人々のことも考えなければならない」とおっしゃっていました。それは患者さんの後ろにいる人、そして私の後ろにいる人のことも含みます。

目の前の患者さんがよくなるように施術するのはもちろんのこと、私が世界中のカイロプラクター代表としても恥ずかしくない行動をとることが、カイロプラクターの地位向上につながると信じています。

この記事を書いた人
濱口貴洋

日本で数少ないWHO基準のカイロプラクター。
東京で修行を積み、地元高知に戻って自然との共存をモットーに、地元に根付いたヘルスケアを提供しています。

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