できないを認識する

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できないことは悪いことではない

私たちができたと感じるためには、できないを認識しなければなりません。

できないを認識したから、できたとわかったのです。

同じ動作をしていても、できないを認識しなければそこにただあるだけです。

できないということを認識したら、そこにあったことに気づくのです。

年を重ねることは、このできないの認識を重ねることです。

これは悲しむことではありません。

できるへのスタートだからです。

だから、私たちは多くのできないを認識することが必要なのです。

できないを経験するには自分にとって少しの負荷を与えることです。

気づくことが大切

私も検査で筋力検査というものを行うのですが、患者さんによってはどうやって力を入れたらいいかわからないという方もいます。

それは、そこの筋肉が全然使えていないということです。

そういうことに気づいていないのです。

使えないということに気づけば、使えるようになるということがわかります。

私が検査をしなければ、ずっと気がつかなかったかもしれません。

私の仕事の中で一番大切なのは気付かせることだと思っています。

ないことに気づけば、あることの大切さがわかります。

失敗は成功への第一歩です。

成功したかどうかを認識するためには失敗を知らなければいけません。

自分の物差しを作る

成功やできるというものは他人と比較するのではなく、自分にとってどうなのかということが大切です。

そのためには、自分で経験しなければなりません。

つまり、できないを経験するといことは自分の物差しを作るということです。

その物差しを基準に次のことを考え、改善するのです。

トヨタ生産方式では

「標準ないところに改善なし」

と言います。

標準とは元になる基準のことです。

なので、できるようになったとか、改善されたというのには基準が必要だということです。

基準が決まれば、いろんな要素を改善してそれがよくなったということを確認すればいいのです。

改善したら、今度は改善したものを標準として改善するのです。

そうやって良い標準を作り上げていくことです。

良い標準があれば異常に気付きやすくなります。

このサイクルを常に回し続けスパイラルアップさせていくのです。

そのための最初のステップは現状の把握、すなわち、できないを認識することです。

自分ができないことを知ることは怖いことですが、できるようになるためには必要なことなので積極的に知りましょう。

この記事を書いた人
濱口貴洋

日本で数少ないWHO基準のカイロプラクター。
東京で修行を積み、地元高知に戻って自然との共存をモットーに、地元に根付いたヘルスケアを提供しています。

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