自分らしさ

私たちの体はもともと精子と卵子という2つの細胞が分裂し、2つが4つ、4つが8つ、8が16というように進んでいって100兆とも言われる体を作るのです。

そしてその細胞は元は同じ細胞なので同じDNAを持っています。

しかし、肝臓の細胞は肝臓に、手の細胞は手になるのです。

細胞はいる場所によってどのDNAを発現して何になるかということを変化させているのです。

周りが肝臓であれば肝臓になり、手であれば手になるのです。

周りとの関係性によって自分が何者かということを決定しているのです。

 

さて、私たちは自分というもの知りたくなります。何者なのか。

それは、どのように認識しているのでしょうか。

私はこういう人間である、こんな性格である、長所はこうで、短所はこう。

これらは、比較によって作られていきます。

他人にあって私にないもの、他人になくて私にあるもの、過去の私にあって今の私にないもの。

こうやって、多くの有無に触れることによって自分という中心が形成されていきます。

つまり自分だと思っているものは、周りによって形成されているということです。

 

自分を変えたいと思うことはあります。

そんな時、私がいる場所を変えるということは大切なことかもしれません。

細胞は移動することはできませんが、私たちは移動することができます。

私が好きな私で居られる場所に移動すること、そしてそこでいい関係性を作ることが私自身を変えることになるのです。

 

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濱口 貴洋D.C.
Doctor of Chiropractic Tokyo College of Chiropractic卒 カイロプラクティックは自然の法則に基づいた哲学、科学、芸術である。 カイロプラクティック独自の哲学を通じて考えてたこと感じたことを綴っていきます。
濱口 貴洋D.C.

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