飢餓状態

同じ刺激が入ってきたとしても、自分のその時の状態によって刺激に対する反応は変わります。

自分がその刺激を求めている状態なのか、求めていない状態なのか。

3日ほど何も食べない状態で摂取した食べ物は、余すとこなく体に吸収されるがお腹がパンパンの状態ではただの毒となります。

大きい刺激は体にとっては負荷となります。運動にしろ食事にしろ。

食事も消化吸収代謝にはエネルギーを必要とするものであり、そのエネルギーを使用してまで食べるという行為をしなければ生きていくことができないから食事をするのです。

では、できるだけ体に負荷かけずに必要な刺激を入れるためにはどうしたらいいのか。

それは、飢餓状態であることです。

刺激に対しての欲求が高まっている時に、求めている刺激を少し加えてやるともっとも少ない負荷でもっとも高い効果を出すことができるのです。

つまり、自分の体が何を要求しているのかということを感じる能力が一番必要になります。

私たちカイロプラクティックでもサブラクセーションという欲求の高い場所にアジャストメントするから最大の効果が得られるわけで、サブラクセーションではない場所にアジャストメントを加えてもそれはただの外力であり、体にとっては負荷でしかないのです。もちろんアジャストメントされることもありません。

B.J.Palmarは

「目には見えないところが見えるようにならなければ一流になれない」

と言いました。

カイロプラクターにとって一番大切なのはアジャストメントがうまいことではなく、サブラクセーションを探す能力だということです。

 

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濱口 貴洋D.C.
Doctor of Chiropractic Tokyo College of Chiropractic卒 カイロプラクティックは自然の法則に基づいた哲学、科学、芸術である。 カイロプラクティック独自の哲学を通じて考えてたこと感じたことを綴っていきます。
濱口 貴洋D.C.

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